永代供養墓はどんなお墓でしょうか?
お墓参りできない人に代わって、あるいはお墓参りしてくれる人がいなくても、代わりにお寺や霊園が永代にわたって供養と管理するお墓です。一般に、他の人一緒か、同じ納骨室に安置されていることから「合祀墓」などと呼ばれています。主に4つのタイプがあります。
|
永代供養墓の納骨はどのようにされるのですか
主に3つの方法があります。
|
永代供養墓は納骨後、お寺がどのように供養してくれるのですか?
永代供養墓の費用について
お墓の引越、お骨を移す(改葬する)には
お骨を永代供養墓に移す場合の方法は下記の通りです。 今までのお墓がある市町村役場から「改葬許可申請書」をもらう。 必要事項を記入のうえ、今までのお墓の管理者から署名、押印をもらう。 新たに納骨する永代供養墓の管理者から「使用(納骨)許可書」をもらう。 今までのお墓のお寺・霊園で「魂抜き」をして遺骨を取り出す。 新しいお寺・霊園へ「遺骨」と「改葬許可証」を持参する。 永代供養墓へ、納骨あるいは合祀してもらう。 |
納骨堂について教えてください
納骨堂はロッカーのように仕切られている屋内型墓所です。天候・季節に左右されず、いつでもきれいな場所でお参りできます。通常のお墓に比べて低価格です。墓地と同じように民営・公営・寺院という所有者の違いがあり、都道府県知事の認可を受けて開設されています。 預かり期間> 埋葬までの一時的に遺骨を預かるものと、永代にわたり遺骨を収蔵するものがあります。それぞれ、管理する期間が定められており期間を過ぎて引き続き利用する場合には再委託契約を結びます。ただし、永代供養をする納骨堂の場合は「永代期間」により契約の仕方が異なります。 納骨堂の種類
|
今まで使っていたお墓からお骨とお墓を引越ししたいのですが可能ですか?
お骨だけでなく、古い墓石も移設することもできます。ただし墓石の状態により移設ができないこともありますのでご相談ください。お墓のある市町村役場と墓地の管理者の許可が必要です。ほしの家石材店では専門的なアドバイスを行っておりますのでご相談ください。 |
お墓の引越し(改葬)に必要な書類を教えてください
|
費用はどのくらいかかりますか?
目安として200万円~300万円が相場と言われています。地域や宗派により金額も変わります。費用がかかる項目として
などが一般的には考えられます。 |
改葬の代行はしていただけますか?
移転先のお墓には以前と同じ戒名を入れられますか?
お墓のリフォーム・建て替えもできますか?
植木の根が伸びて外柵が壊れてしまいました。直しの工事はできますか?
もちろんできます。外柵の据え直し、または造り直しになると思われます。カロート部分にまで植木の根が伸びている場合もあります。根がカロートまで伸びている場合は、基礎を打ち直してからの外柵据え直し施工になります。 |
敷地内に複数ある墓石をひとつにまとめてリフォームすることはできますか?
お墓の歴史を教えてください
お墓のルーツは3000年以上も昔のことだそうです。遺体を埋葬した上に自然石を置いて目印にしたものが始まりと言われています。「墓」という字の「莫」の部分には、太陽が草の中に沈んで隠れることを意味するように、墓には、死者を見えなくする土盛りの意味があります。一般に、庶民がお墓を持つようになったのは江戸時代から。現代まで普及している四角形のお墓を持つようになったのは、江戸の中期以後に建てられたものだそうです。昔は個人墓が多かったのですが、「○○家の墓」というのは大正中期に出てきたもので、一般的になったのは昭和に入ってからとされています。核家族化が進んだことと、土地難により「○○家の墓」として直系の方々の遺骨を安置することが多くなったそうです。 |
お墓ほんらいの意味とは?
大きく分けて2つの意味があると考えられています。ひとつは「先祖供養の場」としての「お墓」。お墓に参ることはそこに眠る先祖に会いに行くことであり、その前で手を合わせることが先祖供養になると考えられてきました。また、お墓には残された人の心を癒す役割あります。不安を抱えているときに合掌することで、気持ちに区切りがつき、晴れやかな気持ちになるものです。お墓とは、故人やご先祖など、亡くなった人だけのものではなく、家族全体の財産として大切にする姿勢がとても大切です。 |
「家墓」と「個人墓」はどう違うのですか?
家墓とは「家」を単位として、先祖から子孫へと引き継がれていくお墓です。日本では「長男が家を継ぐ」という制度が根強く残っていて、家墓へのこだわりが強いです。個人墓とは、亡くなった方、お1人だけのお墓です。現在は核家族化や単身者の増加などにより、個人単位でお墓選ぶ方も増えてきました。また、先祖代々のお墓があっても、個人墓を選択する人も増えています。まずはご親族で相談し、しっかりと検討しましょう。 |
そもそも「供養」とは?
仏教でいう「供養」は、仏様のようになれるよう修業をすることを指すそうです。亡くなった方を悼み、しっかりとしたお墓を作って供養し、月命日にお経をあげてもらう。それは亡くなった人をいつまでも大切に思う、日本の伝統的な風習です。お寺の墓地ではなく霊園に入っている場合でも、お盆やお彼岸の供養、法事、法要を続けていく家庭もあります。故人やご先祖さまへの敬意を忘れないようにしながら、自分たちなりのお墓の守り方、継ぎ方を考えていくことが、今の時代求められています。 |
生前にお墓をたててもいいのでしょうか?
生前にお墓を建てることを「寿陵」と言います。最近では、生前にお墓を建てる人が約70%になっています。その背景には、「子供に負担をかけたくない」「元気なうちに建てておきたい」「自分の生きてきた証しとして思い通りの墓を建てたい」など、少子化や核家族化の流れを受けて最近特に増えてきたようです。古くから中国では寿陵は長寿を授かる縁起の良いこととされており、子孫繁栄や家庭円満の果報を招くとも言われています。日本でも聖徳太子が生前に寿陵墓を建てていたという記述が日本書紀などにみられます。 |
お墓にも「相」があるのでしょうか?
方角に限らず、色や形を気になさる方がいらっしゃいますが、仏教では「根拠のないことだ」とされています。お墓ができたら、よくお参りして故人を偲び、気持をこめて先祖を供養することこそ、大切なことなのではないでしょうか。 |
納骨の時期はいつがよいのでしょうか?
すでにお墓がある場合は、初七日から忌明け法要(四十九日法要)の日に行うのが一般的とされていますが、最近では一周忌に納骨法要をされる方が増えています。 |
生前父が可愛がっていた犬が亡くなりました。父と一緒のお墓に入れられますか?
基本的には入ることができませんが、最近では霊園よっては入れることができるお墓も増えてきました。当社では、ペットと一緒に入れるお墓が建てられる「県央綾瀬霊園」をご紹介しております。また「西多摩霊園」のペット専用の供養塔もオススメです。まずは一度お問い合わせください。 |
次男ですが、お墓は継承できますか?
可能です。お墓は民法897条の規定に従って、そのご遺族の中の祖先祭祀を主宰すべき方に継承されることになっています。通常は先順位者の長男が継承しますが、長男の同意があれば継承できます。 |
後継ぎ、子どもがいないのですが、お墓を建てることはできますか?
少子化に伴い、お墓の後継ぎの問題を抱えるご家庭が増えてきました。一部寺院・霊園で継承者がいないと建てることができない場合がありますが、最近では、万一、承継する人がいなくなってもご遺骨を処分せず、永代供養を目的とする合同墓地・合祀墓に納めて供養してくれる霊園が増えてきました。事前に申し込みをしておけば、ご遺骨はもちろん墓石も撤去せず、そのままの形で定期的に供養してくれるお墓もあります。まずは、ほしの家石材店にご相談ください。 |
高齢者でも楽にお参りできるお墓はありますか?
お墓には外柵が設置されているので、どうしても段差がついていることが多いです。しかし最近では、段差や階段のない「バリアフリー」タイプのお墓が急速に増えてきました。お墓は永く付き合うもの。お墓を建てるときは、立地はもちろん、デザインも含めて弊社スタッフまでお気軽にご相談ください。 |
先祖のお墓から一部お骨を持ってきたいのですが、書類などが必要ですか?
そのお墓を管理しているお寺や霊園の管理者から「分骨証明書」を発行してもらって、新しいところに持っていくだけです。「改葬許可証」などは必要ありません。 |
主人の遺骨を手元供養したいが、私の死後、子どもたちがその扱いにこまるのでは?
最近のミニ骨壷には、木製の素材で一緒に棺に納めることができる品物もあります。もしくはお骨だけを取り出して、同じ骨壷に納めてくれるようお子様に頼んでおかれてもよろしいでしょう。 お子さんには、万が一のときにはお骨をどのようにしてもらいたいのか、しっかりと話し合い、意思を伝えておくことが大切です。 |
兄から母の遺骨を永代供養で納骨すると言われました。何とか遺骨を手元に置きたいが・・・
お骨をお墓に納めなくてはいけないという法律上の決まりはありません。お兄さんの了承を得て、骨片を分けていただくのが良いでしょう。一般的に、手元供養には次の3つの方法があります。
|
ローンは扱ってますか?
ほしの家石材店では、お客様に安心してお墓を求めていただけますよう、墓地・墓石購入専用ローンシステム「やすらぎローン」をご用意しております。業界唯一のローンシステム『残債方式』を採用。返済中に内入れ(一部返済)が可能、返済条件の変更もできます。他社ローンの場合は、『アドオン方式』を採用しているので、一切返済条件の変更は出来ません。お客さまのご都合に合わせて、各種返済パターンございますので、まずはご相談ください。 |